苗場国際スキー場でスキー三昧。1999年からはフジロック・フェスティバルの会場ともなっている他、 毎年、松任谷由実が30年以上にわたってライブを続けている。

苗場国際スキー場 東京から近い上、湯沢地区のなかでも一番の標高差があることで人気が高いとされる。豪雪地帯の湯沢地区のスキー場の中でも一番内陸側にあり、標高が高いため良質の乾いた雪が降る。 1961年に苗場国際スキー場という名称でオープンした。 苗場山山麓に存在しているわけではなく、苗場プリンスホテルを中心にゲレンデが構成されている。初心者から上級者向けまでバラエティーに富んだゲレンデが存在し、スキースクールも行われている。 スキー用品のレンタルや宅配便で送るサービスもあるため、手ぶら来場することも可能である。またプリンスホテルのスキーチケット売り場、プロショップ、コンビニエンスストア、おサイフケータイを使用したiDなどでチケット等が購入可能となっており財布を持たずにスキーができるような工夫もされている。 2002年に近隣のかぐらスキー場（旧 かぐら・みつまた・田代スキー場）との間に当時世界最長のゴンドラ（区間全長は5,481m：現在は「日本最長」）である「苗場・田代ゴンドラ」（ドラゴンドラ）が設置された。これにより苗場からかぐら・みつまた・田代の各スキー場にアクセスすることが可能になっており（スキーのオフシーズンでは観光用として利用されている）、全てのスキー場を総称して「Mt.Naeba」とも呼ばれる。毎年、松任谷由実が30年以上にわたってライブを続けている他、1999年からはフジロック・フェスティバルの会場ともなっている。 「西武ヴィラ苗場クリスタル１号館」は、スキー・スノーボードのメッカ、苗場エリアの壮大なスキー場にそびえ立つ、雪の結晶をイメージしたユニークな外観であり、内装は落ち着いた雰囲気にまとめられている。