東京都のマンスリーマンションの家賃相場は?

作成: 2021.09.27

更新: 2022.03.04

中長期出張や社宅・転勤利用からリモートワーク、一人暮らしまで幅広い場面で利用されているマンスリーマンション。マンスリーマンションは家賃や手続きの仕組みなどにおいて普通賃貸とはやや異なる構造をしています。

本記事では、東京都のマンスリーマンションについての家賃相場と物件を安く抑える方法についてご紹介します。

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東京都のマンスリーマンション家賃相場

東京のマンスリーマンションにおける家賃相場は、月額約10万円~18万円程度(*1)で、日本国内で最も高い家賃相場です。
*1:1R、1Kのお部屋

これは、東京都が日本の中心都市で利便性が高いこと、地価や物価が高いことが理由です。

ちなみに、大阪府のマンスリーマンションにおける家賃相場は月額約6万円~10万円程度で、福岡県のマンスリーマンションにおける家賃相場は月額約6万円~10万円程度です。

関連記事:マンスリーマンションの家賃は高い?相場と費用の内訳を解説

東京都23区におけるマンスリーマンションの家賃相場

ここでは、東京都23区におけるマンスリーマンションの家賃相場をご紹介します。
家賃相場についてはご覧の通りです。

ワンルーム 1K/1DK
千代田区 10.8万円 14.3万円
文京区 13.5万円 15.7万円
品川区 12.8万円 13.1万円
豊島区 10.1万円 13.8万円
中央区 14.2万円 15.2万円
足立区 7.5万円 6.9万円
新宿区 12.9万円 17.7万円
墨田区 13.6万円 14.1万円
江戸川区 9.6万円 13.7万円
練馬区 6.6万円 12.1万円
荒川区 10.8万円 14.3万円
台東区 11.5万円 16.9万円
杉並区 10.3万円 12.8万円
江東区 11.2万円 17.9万円
板橋区 8.4万円 12.2万円
目黒区 12.5万円 20.4万円
渋谷区 15.6万円 17.6万円
港区 15.8万円 20.2万円
大田区 14.1万円 12.1万円
葛飾区 7.3万円 10万円
世田谷区 11.6万円 13.9万円
北区 8.9万円 13.9万円
中野区 9.2万円 15.5万円

東京都内でおすすめのエリア

ここでは、東京都内において家賃が低価格のエリアと利便性の高いエリアについてご紹介します。

低価格でお部屋を借りることが可能なエリア

東京都23区内において、低価格でお部屋を借りることが可能なエリアは以下の通りです。

東京都23区内において、低価格でお部屋を借りることが可能なエリアは以下の通りです。

  1. 足立区:23区内で最も安くお部屋を借りられる地域です。
  2. 練馬区:ワンルームが23区内で最安価格です。
  3. 葛飾区:ワンルームや1K/1DKのお部屋に10万円で住むことができます。

 
足立区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

練馬区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

葛飾区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

利便性の高いエリア

東京都23区内において、利便性が高く比較的安い家賃でお部屋を借りることが可能なエリアは以下の通りです。

  1. 品川区:家賃13万円で住むことができ、品川駅を中心とするビジネス街に近く、通勤に便利なエリアです。
  2. 豊島区:家賃10万円~13万円前後で住むことができ、渋谷・新宿といった都内へはもちろん、埼玉方面への電車も乗り入れている池袋駅を有するため交通の便がとても良いです。
  3. 杉並区:家賃12万円で住むことができ、JR線や京王井の頭線が通っているため新宿や渋谷へのアクセスが良いです。


品川区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

豊島区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

杉並区の物件情報についてはこちらをご覧ください。

マンスリーマンションにかかる費用

普通賃貸を借りる際には、敷金・礼金や保証金などさまざまな費用が掛かります。ここでは、マンスリーマンションでお部屋を借りる際にどの様な費用が掛かるのかをご紹介します。

マンスリーマンションの費用について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

初期費用

マンスリーマンションの初期費用は、「利用期間分の家賃全額」と「清掃料」の2種類がメインです。
敷金・礼金・保証金や仲介手数料などは基本的には発生しません。

ただ、利用期間分の家賃を全額前払いする必要がありますので、長期間滞在する場合にはある程度まとまったお金が必要になります。

関連記事:マンスリーマンションの初期費用の内訳は?支払い方法についても解説

水道光熱費・通信費

マンスリーマンションの水道光熱費や通信費は、基本的には家賃に組み込まれているため、別途請求されることは少ないです。

ただ、物件によっては水道光熱費は別途日割りで清算する場合やWi-Fiなどのインターネット利用料が含まれておらず別途通信費が発生する場合があります。

関連記事:マンスリーマンションの水道光熱費はいくら?金額と仕組みを解説

マンスリーマンションに住むメリット

ここでは、マンスリーマンションに住むメリットを4つご紹介します。

関連記事:マンスリーマンションのデメリットとは? 1カ月-半年の短期滞在ならメリット大◎

初期費用を抑えることができる

マンスリーマンションのお部屋を借りる際には、敷金・礼金・保証金が発生しません。また、普通賃貸では仲介手数料が必要ですが、マンスリーマンションでは仲介手数料も不要です。

マンスリーマンションを借りる際に必要な費用は、毎月の家賃と清掃費が数千円~数万円程度です。

ただ、マンスリーマンションを借りる際には一括前払い制が基本となりますので、その点は念頭に置いて置きましょう。

関連記事:マンスリーマンションの初期費用の内訳は?支払い方法についても解説

家具・家電が備える付けられている

マンスリーマンションは普通賃貸とは異なり、生活に必要な家具・家電が備え付けられています。
そのため、マンスリーマンションへの引っ越し費用を抑えることができるだけでなく、入居したその日から通常の生活を送ることができます。

また、ガス・電気・水道などのライフラインについても既に開通しているので、入居時に契約の必要がありません。

関連記事:マンスリーマンションにはどんな設備が備わっている?マンスリーマンションにあるもの・持ち込みが必要なものまとめ!

入居審査に通過しやすい

マンスリーマンションの入所審査は、簡易的で短いです。多くのお部屋で身元の確認ができれば審査に通過するため、身分証明書以外の提出書類が少なく、保証人も必要ないです。

これは、マンスリーマンションが原則として利用料金の一括前払い制で運営されているため、家賃の未納リスクが小さいからです。

関連記事:マンスリーマンションは無職でも入居可能?入居審査の特徴と内容を解説

契約がオンラインで完結する

NOW ROOMでは、マンスリーマンションの契約が全てオンラインで完結します。

契約手続きがオンラインで完結するため、契約のために不動産会社へ何度も足を運ぶ必要がありません。

相場よりも安いマンスリーマンションに住む方法

ここでは、マンスリーマンションの相場よりも安いお部屋を探す方法を3つご紹介します。

駅から離れたお部屋を探す

マンスリーマンションは普通賃貸と同様に、最寄駅から距離があるお部屋は相対的に低価格です。
日常的に運動をしない人や歩くことが苦にならない人は、最寄駅から少し離れたお部屋を借りると家賃を抑えることができます。

築年数が古いお部屋を探す

築年数が古いお部屋は家賃が安くなる傾向にあります。

とはいえ、築年数が古くても内装がきれいで設備が整っているお部屋も多数あるので、家賃を抑えたい人は築年数が古いお部屋を探すのも良いかもしれません。

キャンペーン中のお部屋を探す

家賃が10%引きなどとなっているキャンペーン中のマンスリーマンションを探すのも1つの手です。
キャンペーン期間では、通常の家賃よりも安く借りることができるので、キャンペーン情報を時折確認すると良いかもしれません。

NOWROOMでは、初月無料キャンペーンや長期プラン割引きなどの各種キャンペーンを行っているので是非チェックしてみてください。
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まとめ

東京都のマンスリーマンションの家賃相場は日本で一番高いです。ただ、マンスリーマンションの家賃を低く抑える方法を上手く活用することで、相場よりも低価格でお部屋を借りることができます。

マンスリーマンションの費用について理解した上でマンスリーマンションのお部屋探しをすることをおすすめします。

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