一人暮らしに必要なものリスト!男性・女性別リストも

作成: 2021.04.21

更新: 2022.02.08

初めて一人暮らしをする場合、新居に何を持っていく必要があるか、いまいち把握しきれていないですよね。

 

本記事では、初めての一人暮らしに必要な準備物リストをご紹介します。


一人暮らしに必要なものリスト

一人暮らしを始める際に、最低限必要なもののリストをまとめました。


家具家電

防犯のためにも、カーテンは引っ越し当日に新居に取り付けられるように、事前にサイズを測っておきます。カーテンがないと外から室内が丸見えなので、自身のプライバシーを守るためにも必要です。

 

大型家電は、買ってからおく場所に困らないようにあらかじめ設置場所の寸法を測っておきます。洗濯機や冷蔵庫など、せっかく運んだのに設置できなければ、お金だけでなく時間と労力も無駄になってしまいます。

 

エアコンや照明は、賃貸物件の場合ほとんど取り付けられていますが、万が一ない場合は部屋の大きさに合わせたものを設置します。エアコンを取り付ける場合は事前に大家さんへの了承が必要なので、不動産業者に確認してみてください。

 

エアコンは便利ですが、その分電気代が多くかかる家電です。電気代が高くて気になる方は、少し不便にはなりますが状況に応じて扇風機やヒーターで代用することも考えてみてもいいかもしれません。

 

引っ越し初日から使用するものとしては、寝具や入浴用品が挙げられます。必要な寝具は、ベッドまたは布団だけでなく掛け布団やシーツ、枕も必要です。かなり場所をとるので、配置するスペースを確認しておきます。

必要なもの 利点・注意点など
カーテン 厚手・レースの2種類あると◯
寝具一式 敷布団・枕・掛け布団等(カバーも含む)
冷蔵庫 150〜200Lの2ドア式がおすすめ
洗濯機 乾燥機能もついていると便利。洗濯物置き場のサイズは要確認
炊飯器 3合炊きの炊飯器がおすすめ。しゃもじも購入
電子レンジ オーブン機能もあるオーブンレンジにすると便利
エアコン 備え付けの賃貸物件もあるため事前確認
照明 サイズ・明るさを部屋の広さから事前に確認

キッチン用品

コップ、皿、箸など最低限の食器は必要です。一人暮らし用に一式セットで安く売られていることもあるので、一個ずつ買う手間を省くためにもセットで購入するのがおすすめです。

 

食器を洗う際も水だけでは汚れが落ちないので、食器用の洗剤とスポンジが必要です。菌が繁殖しないようにしっかり除菌をしてくれるものを選ぶのがポイントです。


スポンジは置き場所に困るので、邪魔にならないところにスポンジホルダーを設置して収納するのがおすすめです。吸盤タイプならシンクの内側に貼ってつけておけるので、スペースをとることもありません。

必要なもの 利点・注意点など
食器 コップ、皿、箸などのセット
スポンジ 泡立ちのいいものを選ぶ
食器洗剤 なるベく大容量のものを買う
スポンジホルダー 吸盤タイプを買う

バストイレ用品

新居に引っ越したばかりだと、衣類のバリエーションも少ないことが多いため、すぐに洗濯が必要になります。早めに除菌や消臭に優れた洗濯洗剤を購入しておきたいところです。防臭や服の肌触りをよくしたい方は、柔軟剤を用意しておくのもおすすめです。

 

洗った洗濯物を乾かさなければならないので、物干し竿と洗濯用のハンガーが必要です。物干し竿を設置するために、置き場所の寸法を事前に採寸しておくといいでしょう。洗濯物ハンガーは複数付属しているタイプを買っておくのもおすすめです。一度に複数の衣類を干せるので、かなり便利です。

 

ユニットバスの場合、シャワーカーテンを取り付けましょう。シャワーの水が飛び散るのを防ぎ、トイレットペーパーやドライヤーを濡らさないようにできます。

 

自分に合っていないソープを使うと肌荒れになることもあるので、ソープ類はあらかじめ用意しておきます。体についた水滴を拭き取るために、吸水力のあるタオルやバスマットを用意しておくのも重要です。

 

トイレットペーパーは芯などの規格が合わないことがあるので、購入する際には気をつけましょう。

必要なもの 利点・注意点など
洗濯洗剤 衣類洗剤の他、柔軟剤など必要に応じて
物干し竿 置き場所の寸法を事前に採寸しておく
洗濯用ハンガー ハンガーが複数付属しているタイプが便利
洗濯物かご 洗濯の頻度と置き場所に応じて大きさを検討
風呂掃除洗剤 洗浄力・泡の広がり・泡ぎれのよさをみる
シャワーカーテン ユニットバスの場合必須
シャンプー 自分の頭皮に合ったものを選ぶ
コンディショナー 自分の髪質に合ったものを選ぶ
ボディーソープ 自分の肌質に合ったものを選ぶ
バスタオル 肌触りがいいものを選ぶ
バスマット 吸水性に優れたものがおすすめ
フェイスタオル 肌触りがいいものを選ぶ
歯ブラシセット 歯ブラシ・歯磨き粉・コップがついたものを選ぶ
ティッシュ 内容量がどれくらいかをみる
トイレットペーパー 入れられるトイレットペーパーの種類を洗い出しておく

掃除用品

ゴミ袋は、その地域の自治体によって指定のものがあるので、確認して用意しておきます。指定されていないゴミ袋でゴミを出しても、回収されません。

 

生活するうちに床が汚くなるので、掃除用の雑巾を常備しておくことも重要です。

必要なもの 利点・注意点など
ゴミ袋 自治体によって指定の袋があるため注意
雑巾 引越し先の掃除に使用。数枚あると便利

その他

その他で必要になる一人暮らし時の生活用品をご紹介します。

男性の一人暮らしに必要なもの

男性はシェーバーを買っておくことを忘れないようにしましょう。ただの髭剃りよりも、充電式の電動シェーバーのほうが使い勝手がいい上に、肌も傷つけにくいのでおすすめです。

 

女性の一人暮らしに必要なもの

身だしなみを整える化粧品は必須です。プライベートだけでなく、仕事の際の身だしなみを整えるためにも必要です。また、生理用品も昼用と夜用で常備しておくと安心です。

必要なもの 利点・注意点など
化粧品 身だしなみのために必要不可欠です
洗濯ネット 下着等の選択時に使用
生理用品 昼用・夜用を常備しておくと安心

一人暮らしにあると便利なものリスト

以下では、必ずしも必要ではないものの、あると便利な物をご紹介します。

 

家具家電

休日をゆっくり自宅で過ごす方は、家にテレビがあると一人の時間をよりリラックスして過ごせるでしょう。

 

電気ケトルはやかんで代用することも可能ですが、急にカップラーメンを食べたくなった時などにすぐお湯を出せるので、あるととても便利です。

 

ドライヤーはワット数が高いほど乾かしやすいです。

 

必要なもの 利点・注意点など
テーブル 部屋の広さに応じて事前に目安のサイズを確認
ベッドフレーム ベット下に収納スペースがあるものがおすすめ
テレビ 部屋の広さに応じて事前に目安のサイズを確認
電気ケトル 600ml〜800mlのものが短時間で沸かしやすく便利
ドライヤー ワット数が高い方が乾かしやすいが騒音に注意
アイロン アイロン台もあわせて準備

キッチン用品

一人暮らしでは常に節約を心がける必要があります。毎食外食だと生活費が膨れ上がってしまうので、節約のために自炊するのがおすすめです。

 

調理にはフライパンや包丁などの調理器具が必要不可欠なので、自炊のために用意しておきます。

必要なもの 利点・注意点など
調理道具セット フライパン・鍋・おたま・包丁・菜箸などがついたセット
キッチンバサミ 切れ味がいいものを選ぶ

バストイレ用品

トイレは非常に汚れやすいです。トイレ用の掃除用品は一人暮らしを始めると同時に掃除できるよう、早めに用意しておきます。

必要なもの 利点・注意点など
便座カバー 便座の劣化を防ぐ
トイレ洗剤 大容量サイズを選ぶ
ブラシ トイレを掃除するために不可欠


掃除用品

掃除機はハンディタイプがおすすめです。掃除しづらいところも掃除できますし、サイズがコンパクトなのでスペースもとりません。

必要なもの 利点・注意点など
ゴミ箱 可燃ごみ・プラスチックごみ・リビング用など
掃除機 ハンディタイプは小回りがきき使いやすい


その他

その他にもある便利な一人暮らし用グッズをご紹介します。
 

男性の一人暮らしに便利なグッズ

身だしなみは自分の評価にもつながるので、清潔感のある服装を購入しておきます。シューケア用品や衣類スチーマーがあれば、身につけているものを綺麗にするのにかなり便利です。

必要なもの 利点・注意点など
シューケア用品 革靴の手入れに使う道具や靴べらなど
衣類スチーマー スーツやワイシャツのシワ伸ばしにあると便利


女性の一人暮らしに便利なグッズ

女性の一人暮らしは、防犯面が心配です。危険を回避するために防犯グッズを準備しておくことをおすすめします。防犯ブザーは、ブザーを鳴らして助けを求められるだけでなく、見えるところに身につけていれば抑止力となり、襲われにくくなります。

必要なもの 利点・注意点など
防犯ブザー 暴漢に襲われた時に、周りの人に助けを求められる
補助錠 空き巣やストーカー被害への対策になる

徐々に買い足せばいいもの

転居時には必ずしも必要ではなく、生活していくうちに徐々に買い足せばいいものをご紹介します。


家具家電

生活のクオリティを上げるため、ソファを購入しておくのはおすすめです。ふかふかのソファに腰掛けてテレビを見れば、ゆったりとした休日を過ごせるはずです。場所を使うので、どこにどのサイズには注意です。

 

本棚には、本だけではなく別の生活用品も置いておけるので、物を整理したいときに非常に便利です。インテリアのように飾ることもできます。

 

季節によって使わない衣類や寝具が出てきた際に、収納ボックスがあれば、当分使わない衣類や寝具を収納できるので便利です。

 

必要なもの 利点・注意点など
ソファ 部屋の広さによるが、大きさは2〜2.5シーター程度
食器棚 炊飯器・電子レンジも収納できる一体型が便利
本棚 書籍の量によってはカラーボックス等も利用可能
姿見 横幅の狭い立て掛け型が置きやすく便利
収納ボックス 季節ものの衣類や寝具などを収納
扇風機 エアコンと併用することで電気代を抑えられる
オーブントースター 電子レンジと兼ねられるオーブンレンジがあると便利

キッチン用品

一人暮らしであれば、友人を自宅に招くこともあるかと思います。そんなときのために来客用のグラスを用意しておくことをおすすめします。

作った料理を一気に食べるのではなく、作り置きしておきたい人は食品保存容器を購入するのもいいでしょう。大きめのサイズを用意すれば、それだけ作り置きの量を増やせるので、週に何回も料理する手間が省けます。

必要なもの 利点・注意点など
グラス 来客用にグラスを用意する必要がある
お茶碗 ご飯を食べるときに食器を分けられる
お椀 汁物を食べられる
食品保存容器 料理の作り置き保存用 大・中サイズ


バストイレ用品

風呂椅子に座って体を洗えば、転倒する事故を未然に防げるので、怪我をしなくて済みます。

必要なもの 利点・注意点など
湯桶 かけ湯など入浴中のさまざまな場面で使える
風呂椅子 腰をかけて座れば事故防止につながる
トイレマット トイレの汚れを目立たなくしてくれる
風呂洗剤 洗浄力が強いものがおすすめ

掃除用品

フローリングワイパーがあれば、フローリングの部屋の拭き掃除がやりやすいはずです。フローリングワイパーは立ちながら床を拭けるので、部屋の掃除がぐんと楽になります。


その他

その他にも後から買うといい一人暮らし向けのグッズをご紹介します。
 

男性の一人暮らしにあるといいグッズ

自分についたタバコや汗の匂いは、出来るだけ他の人に嗅がせたくないですよね。消臭スプレーを用意しておくと、そのような場合に便利です。また、衣類に染み付いてしまった匂いなどは脱臭ハンガーを活用して脱臭してみてください。

 

必要なもの 利点・注意点など
消臭スプレー 気になる臭いを消す
脱臭ハンガーなど ハンガーにかけた衣類の臭いを分解して脱臭する

女性の一人暮らしにあるといいグッズ

ドレッサーは、化粧のための便利道具という側面だけでなく、鏡を畳んでデスクとしても利用できます。女性にとって利便性の高いアイテムなので、場所さえあれば購入を検討してみてもいいかもしれません。

一人暮らしに必要なものをリストを見ながらそろえよう!


本記事では、一人暮らしに必要なものリストをご紹介しました。

一人暮らしを始める際に、あらかじめ必要なものを用意しておくと困りません。本記事のリストを見ながらあなたに必要なものを用意してみてください。

大学生の方の一人暮らしに必要なものリストは、以下の記事をご覧ください。
大学生の一人暮らしに必要な準備リスト。初期費用目安や部屋探しのコツなどご紹介

1ヶ月から住める家具家電付き短期賃貸検索・予約サイトのNOW ROOMには、一人暮らし用のおすすめ物件の情報も盛りだくさんです。ぜひご覧になってみてください。