一人暮らしの生活費は平均いくらかかるか?男女別に詳しくシミュレーション

一人暮らしの生活費は平均いくらかかるか?男女別に詳しくシミュレーション

4月になって新しい生活が始まり、新しく一人暮らしをする人も増えたことでしょう。特に、社会人になりたての人や大学生になって一人暮らしをする人など様々だと思います。


しかし、一人暮らしをする場合はあらかじめ生活費の平均額や家賃について知っておかなければいけません。あとで困らないためにも、あらかじめ生活費の平均を把握しておきましょう。



1ヶ月に掛かる生活費、みんなの平均はどれくらい?

参考(総務省の公表している家計調査(2019年)より)


まずは、1ヶ月にかかる生活費です。表を見ても分かる通り、男性と女性で少し違います。男性の場合は飲み会などに参加する機会が多い分、少し外食費用が高いです。女性の場合は美容院やネイル、お化粧品の購入など美容にお金をかけていることが多い分、美容にかかる費用が多いです。


また、表を見ても分かる通り、一番多いのが家賃です。家賃は一人暮らしの場合は60000〜70000円かかることが多いです。家賃は住むエリアや部屋の設備によって変わりやすく、都心部と地方では2〜3万円ほどの違いがあります。都心に住みながらも家賃を下げたい場合は人気のないエリアを選ぶのがいいでしょう。


他には光熱費や通信費用なども結構かかります。光熱費には電気代やガス代、水道費の合計額です。光熱費用は性別による違いはあまりなく、部屋の数が多かったり、テレワークなどで部屋にいることが多い場合は高くなりやすいです。また、夏や冬はクーラーや風呂のお湯を沸かすことで高くなります。光熱費用は水を出しっぱなしにしない、外出時にコンセントを抜くなどで節約できます。


通信費はスマホ代や自宅のインターネット代が含まれています。スマホのみで生活している人もいますが、ほとんどの人が自宅にネット回線を引いたりポケットWi-Fiを借りており、自宅でWi-Fi環境が整っています。また、携帯は大手キャリアは月に6000円ほどで、格安SIMを使っている人は月に2000円程度で安く住みます。


他には、友人と遊んだり趣味の道具に使う趣味娯楽費用やシャンプーやティッシュなど日用の消耗品、保険医療費、その他雑費などです。


一人暮らしの家賃平均はどれくらい


一人暮らしの家賃平均はどれくらいなのでしょう。これから家賃平均について詳しく説明します。


家賃は住む場所でだいぶ変わる

一人暮らしの平均家賃は住む場所で変わります。まずは都内や都内付近ですが、エリアによって変わりながらも大体6〜10万円前後が平均値です。中でも新宿や渋谷、港区、千代田区など東京の中でも人気があるエリアは特に高い傾向にあります。逆に、荒川区や杉並区、北区などは安い傾向にあり、人気のあるエリアと比べて数万円ほど安いです。


また、都内付近では神奈川県の横浜市や川崎は家賃の平均が6〜7万円です。比べて埼玉県などはさらに安くて5〜6万円に収まります。横浜市や川崎などは都内ではないといえ、大都会に数えられ、人気のあるエリアなので少し高い傾向にあります。


地方の平均家賃は、都内や都内付近に比べてさらに安い傾向にあります。


・東北 約3万円

・北陸 約3万円

・東海 約4万円

・中国 約4万円

・四国 約3万円

・九州・沖縄 約3万円


このように、東海地方や中国地方は約4万円です。また、東北地方や北陸地方、四国や九州・沖縄はさらに安くて3万円前後で一人暮らしができます。都心や大阪付近など都会から離れれば離れるほど家賃は安くなる傾向にあります。また、同じ値段でも東京付近では狭い部屋でも地方に行けば広くて綺麗な部屋が借りられます。


収入から考える家賃の適正金額は?

家賃は収入額に合わせて計算するのがいいです。基本的には家賃の目安は手取り30%と言われており手取りの3分の1が理想とされています。これ以上安い分には問題ないですが、これ以上高くなると他の生活費が圧迫されてしまい、家賃を払うのが大変になります。


これから、家賃を手取りの30%として生活費のシミュレーションをしてみます。


まずは、手取りが15万円の場合は家賃は45,000円です。この場合、上の表に照らし合わせると生活費の合計額が150,000円になります。しかし、女性の場合は生活費の合計が17万円になるので、どこかで節約しなければいけません。


次に、手取りが20万円の場合は家賃が60,000円です。この場合、上の表に照らし合わせると生活費の合計は165,000円で生活費に余裕があることが分かります。女性の場合も185,000円になるので貯金ができますね。


最後に、手取り25万円の場合はどうなのでしょう。家賃は750,000円になり、生活費の合計は上の表に照らし合わせると、180,000円です。手取り25万円は貯金がたくさんできて余裕があります。女性の場合も生活費の合計は約200,000円です。


女性はセキュリティ面を考慮しよう

女性の一人暮らしはセキュリティ面に気をつけなければいけません。女性の一人暮らしでは、下着泥棒、ドアの覗き込み、玄関の鍵の閉め忘れで忍びこまられる可能性などが考えられます。女性の一人暮らしは男性と比べて危険なことが多いため、セキュリティ面に考慮したアパートやマンションを選びましょう。


まずは、なるべく2階以上のアパートを選ぶことです。1階に住んでいるとベランダから覗き込まれたり、下着を盗まれたり、酷い場合は忍び込まれる可能性があります。そのため、簡単には入れないような2階以上の部屋を選ぶことが望ましいでしょう。


次はオートロック。オートロックとはインターホンと連動する電気錠を備えており、玄関のドアの施錠や解錠を自動的に行うシステムです。オートロック付きのマンションやアパートの共用玄関ドアは普段はロックされているので、入居者や来訪者以外は簡単に入れません。


また、入居者や来訪者が入るときは、住人の場合は専用の鍵や暗証番号で中に入ります。アパートやマンションを出るときはセンサーが反応してドアが開き、外に出れます。来訪者の場合はエントランスにある集合玄関機の押しボタンで部屋番号を入力して呼び出し、内側から開けてもらうシステムです。


このように、セキュリティシステムが備わっているアパートやマンションの方がいいでしょう。


一人暮らしの生活費節約ポイント


一人暮らしをするときの生活費はどうすれば節約できるのでしょう。これから、生活費の節約ポイントを紹介します。


家賃を下げる

まずは、家賃を下げることです。家賃は固定費なので安ければ安いほど、毎月の節約額が増えます。とはいえ、下げすぎると健康的な生活をする上で支障をきたすので、快適な環境を保持しつつ、なるべく安いところを探すのが良いでしょう。


先ほども説明したように、家賃は手取りの3分の1が一般的です。とはいえ、他の生活費を考えると、手取り額が少ない場合は3分の1でも貯蓄ができず、むしろ月の手取り額よりも増えてしまうことがあります。そのため、家賃が下げられる場合はなるべく安いところを探しましょう。


食費を下げる

食費は固定費ではないため、月によって変化はありますが、下げられるものではあります。特に、外食が多い人はそれだけで次に3〜4万円の出費があります。もっと多い人はそれ以上です。


外食費用があまりにも高いと生活費を圧迫させたり、貯金が全くできないことがあるので、なるべく下げるのがおすすめです。とはいえ、会社の付き合いや友人付き合いをなくしてまで節約するのは難しいですよね。


この場合、1人で食べる食事を自炊に変えるのがおすすめです。毎日の朝ごはんと昼ご飯は自炊する、付き合いのない夜ご飯は自分で作る、休日も外で買って食べないで自分で作るだけで結構な費用を抑えられます。


通信費を下げる

最後は、通信費用を下げることです。通信費用は大手キャリアで月に6,000円近くかかり、安いキャリアは2,000円程度です。また携帯代に合わせて自宅に置いているWi-Fiの月額費用などもあるので、高くなりがちです。


この場合、大手キャリアを使っている人は格安のSIMに変えて金額を抑えたり、自宅にインターネット環境が備わっている場合はギガを減らして携帯代を下げたりするのがおすすめです。


一人暮らしで最低限必要な収入


一人暮らしをするときは、最低限どれくらいの収入があれば良いのでしょう。これから最低限必要な収入を説明します。


一人暮らしの月収例

地方でする一人暮らしでは最低限必要な収入は10万円と考えて良いでしょう。これも、家賃3万円程度の物件が借りられる場合に限ります。地方では3万円でも借りられるので、10万円で生活できますが、都内や都内付近では少し難しいのが現実です。


逆に、都内で一人暮らしをする際は12〜13万円程度必要です。小さなワンルームでも大体4〜6万円はかかるので、都内での一人暮らしは地方よりもお金が必要です。


一人暮らしでは家賃のほかに、光熱費や食費、通信費用などがかかります。そのため、10万円や12〜13万円は趣味の費用や外食、娯楽などを減らした費用でギリギリで生活をする場合はできます。


逆に、趣味や外食にお金を使いたい場合は、先ほどの金額に加えてさらに数万円程度が必要でしょう。社会人の一人暮らしではできますが、学生のバイトだけでは少し難しいです。


一人暮らしの貯金額

一人暮らしは1人で住む分お金がたくさんかかるとはいえ、貯金をするチャンスでもあります。一番貯金できるのは実家住まいですが、一人暮らしは結婚して家族がいない分、全部自分のお金なので貯金がしやすいです。


月の貯金額は手取りの20%と言われてあり、手取りが15万円ならば月に3万円、手取りが20万円ならば月に4万円です。とはいえ、生活費の表を見て分かる通り、貯金をするためにはかなり節約しないと難しいです。


一人暮らしを始めるのに必要な初期費用


一人暮らしの初期費用の平均は50万円。これから主な費用について紹介します。


・敷金

敷金は家賃1〜2ヶ月分であり、借主が家賃を払わなかった場合の埋め合わせや借主が物件を破損させたときの修繕費用に当てられます。家賃1〜2ヶ月分なので、3万円の物件ならば6万円程度、6万円の物件では12万円程度です。


・礼金

礼金は物件を貸してくれた大家さんに対して払う賃料の前払金です。大体家賃1〜2ヶ月くらいの金額で、一度払ったら戻って来ません。これは東日本の習慣であり、西日本では保証金、敷引きなど他の名称で呼ばれます。


・仲介手数料

物件を紹介してくれた不動産会社に対して払うお金で、上限は家賃の1ヶ月+消費税です。


・前家賃

前家賃は当月分の家賃を当月に支払うことになっており、これを前家賃と呼びます。


・保証会社手数料や火災保険料 

保証会社手数料は家賃の0.5〜1ヶ月分で、更新ごとに1万円払います。また、火災保険料は1年ごとに4000〜1万円です。


・鍵交換費用

新しい借主が入居するときに鍵をつけける費用で、大体1〜2万円です。


・引越し費用

これらに加えて引っ越し費用がかかります。家電の購入や家具やインテリア、生活用品などです。



まとめ


一人暮らしの生活費用は男女によって違いがありますが、総務省が公開しているデータによると大体月に15〜20万円近くかかることが分かります。家賃や光熱費、通信費用など様々な面でお金がかかります。


また、一人暮らしの家賃の平均は地方と東京で大きな差があり、東京はどうしても高くなりがちです。そのため、東京に住む場合はそれなりの貯金が必要でしょう。


この記事では一人暮らしの生活費の平均額について説明しましたので、ぜひ参考にしてください。


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NOW ROOM編集部

著者: NOW ROOM編集部

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